フォレスト・ガンプ/一期一会(1997年) | 人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない
フォレスト・ガンプ/一期一会(1997年公開)
こんにちは!Tomikaです。
今回ご紹介する作品は『フォレスト・ガンプ/一期一会(1997年公開)』。
男の憧れとロマン溢れる、まさに娯楽映画の名作ともいえるこの作品をご紹介していきたいと思います。
この作品をオススメしたい方
・全力で頑張る純粋な気持ちに触れたい人
・信じることの素晴らしさとは何かを考えたい人
・主人公を通じて、人生について考えてみたい人
この映画のあらすじ
頭は少し弱いが、誰にも負けない俊足と清らかな心をもった男フォレスト・ガンプの数奇な人生を、アメリカ現代史と重ねて描き出していくヒューマンドラマ。監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス。主演にトム・ハンクス。知能指数が人よりも劣っていたが、母親に普通の子どもと同じように育てられたフォレスト・ガンプは、小学校で優しく美しい少女ジェニーと運命的な出会いを果たす。俊足を買われてアメフト選手として入学した大学ではスター選手として活躍。卒業後は軍隊に入り、ベトナム戦争で仲間を救って勲章をもらい、除隊後はエビ漁を始めて大成功を収める。しかし、幼い頃から思い続けているジェニーとは再会と別れを繰り返し……。第67回アカデミー賞で作品賞ほか6部門を受賞。ハンクスは前年の「フィラデルフィア」に続き2年連続で主演男優賞を受賞した。(映画.comより引用)
純粋に生きる主人公の人生を垣間見れる作品
この映画は信じることの素晴らしさを教えてくれる映画です。
主人公はとても純粋に人を信じることができ人間であるがゆえ、身体的や対人関係、社会的な障害など、私たちの取り巻く環境でもなかなか経験できないような境遇に見舞われます。
そんな境遇の中でも、前向きに生きている主人公の人としての優しさによって、どこか明るい気持ちにさせてくれる物語になっています。
主人公を取り巻くアメリカの劇的な場面にも主人公が少しずつ関わっていたりと、当時のアメリカの歴史背景を知る上でも面白い作品になっています。
この映画の劇中で主人公が口にする「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない」という言葉は、まさにこの映画で伝えたいことであり、私たちが歩んでいく人生の教訓にもなっているのではないでしょうか。
キャスト
監督:ロバート・ゼメキス
製作:ウェンディ・フィネルマン/スティーヴ・ティッシュ/スティーブ・スターキー
出演:トム・ハンクス/サリー・フィールド/ロビン・ライト/ゲイリー・シニーズ
原作:ウィンストン・グルーム『Forrest Gump』
脚色:エリック・ロス
撮影:ドン・バージェス
音楽:アラン・シルヴェストリ